無からのビルメン

無職、無資格、職歴無からの再スタート

【資格取得記 1】危険物取扱者 乙種4類

 

【受験機会】東京では月に3~4回。県ごとにも年数回実施。

【受験資格】必要なし

【受験料】4600円

【申請費用】交付手数料2900円、切手代800~900円

【期間】

・試験から発表まで...1週間~10日

・発表から免状到着まで...30~40日

【科目】「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の3つ

【合格点】正答率60%

 

私は法令100、物理化学100、性質消火100の満点でした。実際には2択から絞りきれない問題もあったので、運が良かったですね。

ビルメン資格の多くに共通することですが、問題数が少ないため1問のウエイトが大きいです。特に危険物の性質暗記などはナメてると連続で絞りきれない問題が出てきてドボン、というパターンもありえます。

 

【使用教材】

www.seibidoshuppan.co.jp

上記リンクの「1回で受かる!乙種第4類危険物取扱者 テキスト&問題集」(定価1540円)を使用しました。近所の書店に3種類程度置いてあった中で、最も良さそうと感じ購入。章ごとに覚えるべきポイントがまとめられていたので使いやすかったです。

 

また、過去問.comというサイトでは数年分の問題が無料で公開されており、利用することで別途問題集を買う必要もなく助かりました。

 

【勉強方法】

(実際にしたこと)

テキストざっと見→過去問見て「ざっと」なぞり過ぎたことを反省→テキスト再度確認→過去問

 

(効率の良さそうな方法)

過去問を少し眺めて暗記部分の多さと質を確認→テキストを読み、重要ポイントをしっかり勉強&覚える→過去問を納得するまで解く

 

法令と性質については丸暗記です。語呂合わせなどで試験当日に入ってればok。私は既にいろいろ忘れました。基礎的な物理・化学は理系だった者ならざっと見復習で合格点が取れるレベルですが、文系の人にとっては一番時間を使う部分になってしまうかもしれません。

 

テキストざっと見スギからの過去問眺めで少し後悔はしたものの、同時に複数受験する都合上、乙4は最も時間をかけなくて済みそうだと判断し、直前1週間でまとめることに。土日で知識を詰め込み、平日の待機時間に過去問.comでスマホを使って演習。60%を切ることはないだろうと確信し本番に臨みました。

 

反省点。私の現場では待機時間でも一応仕事中という名目があるせいか、堂々と紙の本で勉強することがあまり良しとされていないようです。(その割に堂々とスマホゲーしてる人は居ますが...) とにかく、乙4については入社前に紙で参考書を買ってしまっていたため平日昼に参照できずもどかしい思いをしました。もちろん資格取得は大歓迎だから堂々とやってくれという現場もあるはずなので、こういう時ばかりはヨソが羨ましくなりますね。

 

 

ここまで見てくれたお礼にオリジナル語呂合わせを披露します。

 

・保安距離を取る施設

距離を取ろう。内外にガイジンいっぱい製造する5人。

(屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、屋外タンク貯蔵所(ガイジン)、一般貯蔵所(いっぱい)、製造所)

 

・保安監督者の選任が必要な施設

監督は球威一のガイジン製造機

(給油取扱所(球)、移送取扱所(威)、一般取扱所(一)、屋外タンク貯蔵所(ガイジン)、製造所)