いわゆる自称進学校の高校に通っていた頃、勉強のモチベを上げる逸話として「彼女にフラレたことがキッカケで偏差値20台から1日18時間勉強して偏差値80まで持っていった予備校講師が居る。君たちもやる気さえあればどこまでも伸びる!」という話を飽きるほどされました。今の今まで事実だと思っていたこの逸話、念のため調べてみたら思いっきり嘘まみれだったようです。受験界はビリギャルを始めとして『やる気と正しい勉強法で逆転!』みたいな嘘話が多すぎてやんなっちゃいますね。
やろうとすれば私だって一応事実の範囲内で『偏差値20台から難関国立大の後期にトップ合格!』という書き方もできますよ。でもそれは高2の頃に受けた東大模試の数学で1問も解けずに偏差値29を叩き出したという一度きりの出来事であって、上記の謳い文句で本なんか出したらハッキリ言って詐欺でしょう。15年以上信じてた話が大嘘だったショックで余談が長くなりました。
かつての難関大、現女子枠大学のオープンキャンパスに行ったとき、スクリーンに在校生アンケートが映し出され「この大学に受かる為には1日何時間の勉強が必要か?」という問いに対して最も多かった回答が3~4時間でした。私は当時放課後に4時間勉強するのをルーティーンにしており、それでも到底届かないランクの大学と感じていたのでこの結果には驚き、「嘘を付いている人が多いか、私ごとき比べ物にならないくらい元から能力が高いやつの世界なんだ」とガッカリして帰ったのを覚えています。
さて、そこで足りないからには量を増やすか質の改善にあたろうと考えるのが受かる人間ですね。既に勉強の習慣を身に着けている者が質を急上昇させるのは難しい。田舎すぎて大手予備校などないですし、そもそも私は塾に通ったことがありません。それならば答えは一つ、勉強時間を増やして夢を掴むぞ~!...となれる人は、その時点で大いなる努力の才能に恵まれています。私はそこで腐ってしまい、1年後不合格。
しかしながら、現実には私の側が多数派ですね。継続して長時間机に向かえるという特殊技能は、大学受験生のみならずあらゆる年代から軽視されています。電験を例としても「私は受かるまでに2000時間以上費やしたダメな人間だから...」なんて言い出す人は一人や二人ではありません。卑下するというより、誇るべきことなのに... Twitterでは普段の生活で会わないレベルで優秀な人たちに見られるので、恥ずかしいという意識が出てしまうのかもしれませんね。もっとも彼らの場合元からデキるうえに努力は当然でしょ!という意識を持っていそうですが。

それはともかく、理解力に優れていて倍の効率で進むが1日1時間くらいで飽きてしまう人と、コツがわからず半分の効率だが日に5時間継続できる人では後者の方が結果を出しやすく、さらに長時間机に向かい続けると効率は0.5から徐々に1へと近づくのは資格受験生の皆さんにはわかってもらえることでしょう。今ならAIに聞けば相当わかりやすく答えてくれますし、理解力コンプ民も効率アップのチャンスをサクッと掴めるわけですからね。凄いですよ、2026年のAI。
今日、私は電験二種二次試験が終わって以来久々に勉強の為に図書館に行きました。「慣らしで4時間くらい集中するか」というつもりが蓋を開けたら2時間で飽きて帰宅。そのままダラダラし、惰性でブログを書いています。
・二種受かっているので、需要の低いエネ管は取れなくてもいいやと思っている
・そもそもエネ管の難易度をナメている
・にも関わらず標準の計算問題を完全に忘れており萎えている
という、社会復帰間もない頃のハングリー精神があまりにも失われすぎてて哀れな結果となりました。
それでも、今月はじっくりと集中できる時間を伸ばして行き、6,7月にガッツリ仕上げる計画はまだ達成可能でしょう。その為には既に実行済の「上司に今年度の合格を宣言する」だけでは足りてなさそうなので、できる限り毎週、勉強時間をツイートすることを目標にしていこうと思います。三日坊主の天才なので"毎日"は最初から不可能。おまけに見栄っ張りなので0hの日はスルーしてしまいそうなので週単位がベストかなと。
お暇な方はご注目。8月2日の私がどんな表情でツイートをしているか、ご期待ください。



